今年3/1に通販にてリリース後、わずか３日のうちに在庫が完売した1st Album『Primus』ですが、再販受付日時が決定しました！

⚠️再販に当たり変更事項が数点ございます。最後までお読みください

11番目のメリザナ

1st Album『Primus』

⚠️今回の再販に際し、いくつかの変更点がございます。

 
 
①全曲リミキシング・リマスタリングした新音源の収録

今回の再販に際し、全曲リミキシング・リマスタリングを施しました。打ち込みやプログラミングもかなり改めてあり、一部の曲には部分的なリアレンジもしてあります。

収録曲に変更はございません。

3/1にリリースした『Primus』をお持ちの方へ、この新音源を無償で配布いたします。

2021年現在、終了しています。

 
 
②ブックレットの誤植の修正

再販CDに付いてくるブックレットは、誤植を修正し、外部の印刷所 プリンパ 様にて発注したものになります。

そのため、デザインや色合いに微かな差異があります。

とは言っても、そんなに変わらないぞ！

 
 
③品番の変更

上記①②の事項によって、品番を「ELML-00002」にしております。（旧CDは「ELML-00001」です）

11/21に再販する『Primus』には、以上の変更事項があることをご了承ください。

正直、新音源については「修正」とか言いたいところではあるんだけど……（笑）

でも、「修正」とは言いません。そして今回の新音源を「正規のもの」などとは言わないことにします。

今回の再販に当たり、全楽曲について改めて振り返ってみました。

３月の時点ではミキシングの経験も殆ど無く、「マスタリング？えっそれなに……？？」となっていたのが正直なところ。

今でも未熟ですが、当時は技術的にもっと未熟だったなと感じます。

それを改めるべきか、とても悩みました。

音楽って答えが無いよね。

色々と「修正」と称した作業をしても、明日にはまた「修正」したくなってしまう。それを繰り返せば、永遠に出来上がらない。

勿論、それも一つの方法だと思います。

それでも、そうやって「修正」することは、必ずしも良い事ではないと私は思っています。

当時だったから、そう出来た事もあるし、そうせざるを得なかった事もある。

現在だから、そう出来た事もあるし、そうせざるを得なかった事もある。

当時の感性と現在の感性を比べても、「どちらがより良いか」の問いへ答えることは出来ないのではないでしょうか。

現在から見て「未熟」と述べましたが、それでも当時の自分には”最良の手”だったし、そこに妥協をしたつもりはありません。

現在の自分が「未熟だった」と言っても、未来の自分は「未熟と言うことこそ未熟」と言うかもしれないしね（笑）

だから、新音源を「修正音源」とか「正規音源」などと言わないでおこうと思います。

過去の音源も、現在の音源も、自分の中で尊重してあげようと思っています。

その戒めとして、品番を変えることで折り合いを付けました。

多分、今回新『Primus』に収録した新音源も数年経てば、もしかすると数時間後には「ああ、ココはもっとこうすればよかった……」となるのかな。ミキシングもマスタリングも全て自分でやってるからね！

ミキシングやマスタリングですら、「表現」に内包されるものでしょう。

３月の時点で表現した旧音源と、今に表現する新音源を、是非とも聴き比べてみてくださいね。

そして、今回用意したCDは全部で100枚です。

色んな事情で100枚すべてを売ることは出来ませんが、この世に存在する「ELML-00002」は100枚だけになります。

100枚の在庫が無くなっても、『Primus』はもう刷り直すことはしないつもりです。

時間が経てば気持ちや状況が変わることもあるとは思うけどね（笑）

お求めの場合は、お早く購入なさってくださいね。

早くしないと無くなっちゃうぞ！

《11番目のメリザナ》

《茄子与一/大瀧善久》